粘土でプリマスを作りました。
背景
通算26体目です。大学に入ってからは2体目です。全然作ってないですね…コロナの時は本当に時間あったので、息を吸うように粘土こねていました。
プリマスは知人の誕生日に合わせて制作しました。
制作
いつも通り顔から。顔を大きく作ってしまいそれに伴って全体のサイズが大きくなってしまうということが昔はよく発生していましたが、ようやくサイズ感を掴んできて適切なサイズで造形することができるようになりました。
鼻筋が綺麗に立てられたと思います。一方口の造形が微妙。口適当に彫りがちですが、上手い人の造形見ていると口にもしっかりと表情を付けていて凄いなと思います…
アルミ線で骨格を作り肉付けしました。昔は粘土を節約するために内部に石粉粘土を使っていましたが、最近は半年に1回造形するかどうかとかなので、してないです。
粘土を始めたころと比べて、物価が随分と上がった影響でグレイスカルピーの値段も高くなりましたね。2020年とかは1本で2000円とかで買えた記憶があります。
グレイスカルピーは輸入品ですので、より価格変動が激しいです。
今Amazonで見たら1本3500円でした…ひえ
ここまで11月とかに作ってたのですが、ここから怒涛の放置期間に入ります。卒研ですね。
久々に再開したのが1月になってからで、ひび割れが発生していました。スカルピーって負荷がかかってでもいない限り割れないと思うので、恐らく焼きが甘かったのだと思います。
そういえば顔造形するときも、硬化させた後背面にアルミ線用の穴をドリルで開けるときに貫通させてしまうという初の凡ミスをした記憶があります。
一気に仕上げました。まじ実験期間中とかにやっていました。前髪の造形がもうちょいどうにかならんかったんかという感じですね…
ぱっつんって個別で束作ると揃わないし、一体で造形すると平面感があるしで難しいですね。
評価
良くできた点
全体のバランスはよくできたと思います。またポージングも自然なポーズがとれました。脚の造形が気に入っています。
課題点
やはり顔の口周りが膨らんでしまいました。どうも癖づいてしまっているようで、いつも起こることなので注意して造形したのですが…
造形方法を根本から変える必要がありそうです。現在は半球に対して顎を付加し、造形するという方法をとっていますが、付加する分粘土が盛られるので、元々の半球から顎を削りだした方がいいかもしれないと思いました。
あと、腕の造形が雑ですね。手を最後に造形して接着剤とかで付ける場合が多いですが、どうしても接続部が雑になりがちです。注意したいですね。